2021/06/14
勉強してるのに点数が伸びないのはどうして?【Part2】
このタイトルの第2弾。
定期テストは取れるけど模試になるとダメなんだよなぁって人に。
これは部活やっている人に多い症状なんだよね。
定期テスト前に勉強したことが終わったらすっからかんになってしまう。
あー儚い記憶。
勉強するってのは物事の定義を理解して覚えたり、手続的な記憶を維持したりすることだよね。
そう。すべては「記憶」なのよ。
例えばさ、好きな曲あるでしょ。
あれって好きだからとかさ、感動したからって1回聞いただけで覚えた?
ちゃうよね。
1日に100回聞いて覚えた?
これもちょっと違う。
毎日毎日ふとした瞬間にイヤホンから流れてきて、それを口ずさんだりしている間に
自然と覚えてしまうようなものだよね。
(もちろん感動的な詩は印象深い)
そう。繰り返し聴いて、繰り返し口ずさんだからだ。
これはすべての記憶に通じるものでね。
覚えようと必死になって一撃で5時間覚えようとするよりも、1日30分を10日繰り返す方が記憶に残るんだ。
30分×10日=300分=5時間っす。
おなじ5時間。
時間は同じ。だけどちょびちょび小分けにしてやるわけ。
短期集中型より長期分散型ってわけ。
定期テストの直前3日間で詰め込んだらその記憶はたぶんテスト当日で儚く消えていくだろう。
しかも疲れる…
一気にたくさんやると疲れるよね。
なのでちょびちょびやった方がいい。
1日各教科30分とか、1時間とか、ね。
そもそも定期テストってその点数を見るためのものではなくてさ。
どのくらいまで理解できているか、次に進んでも大丈夫なのか?ってのを
確認するための通過点的なものだよね。
それを毎回ゴールだと思って達成感を感じちゃいけない。
君が思っているそのゴール、スモールステップだから。
やり切ってそれで終わりじゃないんだよ?
練習や勉強ってのは毎日少しずつ(その日の記憶できる限度まで)を
何日も何日も繰り返していくのが最も効率がよいのであーる。
皆の者に告ぐ!本日これをミルフィーユ戦法と命名するっ!!
記憶は薄く時間をかけて何層にも重ねていくと剝がれにくい。
ペンキみたいだね。
せっかく覚えたのにすぐに忘れちゃうって人は試してみてね。
<この記事を書いた人→みむんぱす>