2021/06/18
学校の宿題をフル活用!高校数学、理想の勉強の仕方
こんにちは!イーサンです(笑)
はい、かっこよすぎです(笑)
大変恐縮ながら、
私の本名からイーサンと名乗らせていただきます(笑)
ところで、イーサンと言えば、上の写真にある通りイーサンハント役のトムクルーズ!
ミッションインポッシブルのスタントは、
ほぼCGを使わずトムクルーズ自身が生身でやっていることで有名ですね!
この飛行機のシーンも本当にやっているらしい・・・
さらにこのシーンは納得いかず何回も撮りなおしたという逸話も持っています。
最新作もアクションが楽しみです!(笑)
さてさて、全く違う話題から入りましたが、
本日の本題テーマは、
「学校の宿題をフル活用!
高校数学、理想の勉強の仕方」です!!!
この参考書を使え!この問題集がおすすめ!みたいな話ではないです(笑)
高校生の最大の悩み
=「宿題・課題」が大量でこなすのが大変なこと
だと思うので・・・(笑)
学校の宿題・課題をどう活用して、効果を最大化するかというところ
に特化して記事を書こうと思います!
まずはちょっと実験の結果から紹介!
コロンビア大の心理実験で、
まったく知らない人物集と、そのプロフィールを覚えて暗唱してもらう
という実験をしました。
与えられた時間は9分程度。グループごとに違う割合で「覚える時間:インプット」と
「暗唱を練習する時間:アウトプット」を行ってもらいました。
その結果は・・・・
インプットに30%を使い、アウトプットに70%を使ったグループが
最も効果的に覚えることができたという結果になったそうです!
これは単純な暗記の実験ですが、数学にも応用できますね!
高校数学はある程度のレベルまでは
典型的な問題の流れを覚える暗記作業も多いからね。
ということで、早速数学に置き換えてみると、
解法を流れや方法を覚える時間「インプット」と、
自力で問題を解く時間「アウトプット」の割合は
3:7が理想的ということだ!
今日はこれだけでも覚えて帰ってくれい(笑)
今回は、学校で課題として出される
数研出版「4step」や数研出版「サクシード」の教材を例として
インプットアウトプット割合の使い方の紹介をしていきます!
◆数研出版「4step」の活用編◆
4stepの数ⅡBでは、全問題数は1441問あります! 結構多い・・・涙
これを全部ただ何も考えずに解くのは非常にもったいない!
<おすすめの4step活用方法>
数ⅡBの全問題数は1441問なんだけど、実はその中に「*」が付いた問題があります!
その問題数が553問。
つまり・・・
「*」がついていない問題:1441-553=888問
「*」がついた問題:553問
割合は「*あり」:「*なし」=3 : 5 程度。
理想の割合: 3:7にはなっていないけど、これをうまく活用していこう!
・・・学校で数学の宿題が出た・・・( ;∀;)
どうせやらなくてはいけない宿題だから
以下のようにやってみよう!!
①「*」がついた問題は
解答解説や参考書を見ながらでもよいので、
真似して解いたり、流れを覚える時間にする(インプット)
②「*」がついていない問題は①を思い出しながら自力で解く努力をする。
思い出せなかったら、解答や*ありの問題の流れを見直してもいいけど、
その問題にはチェックを付けておく。
③「②」でチェックをつけた問題を自力で解く練習をする!
この流れを守ると、
理想の3:7の比率に近づけることができるんじゃないかな?
4stepって問題が羅列されているだけだからやる気が失せる気持ちもわかるけど、
がんばろうね!
あっ、もし4stepの解答解説が配られていない
学校の人は勉強効率が悪いから、
少し値が張るけど「メルカリ」「amazon」とかで購入するようにしよう!!
https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=%E8%A7%A3%E7%AD%94+4step
※購入は自己責任でお願いします!!
◆数研出版「サクシード」の活用編◆
同じようにサクシードでもやり方を考えてみます!
数ⅡBの全問題数は912問でそのうち重要例題という代表的な問題は256問
「重要例題」553問:ほかの問題656問=13:5
大体割合で言うと0.38(理想は0.43)なので近いね!
なのでサクシードは重要例題でインプットをして、
ほかの問題でアウトプットすることが一番いい方法だと考えられます!!
こんな感じで数学の課題をうまく活用してみよう!
テストで点が取れない人の傾向を見ていると、解答を見て解くインプットがほぼすべてで、
自力で解く練習をせずにテストの臨んでいる人が多すぎる・・・
だから、みんなは勉強するときにアウトプット(自力で問題を解く時間)をたくさん取るという
意識を持っておくだけで結果は変わってきます!
同じ課題を同じ時間でやるとしても、上の流れを意識することで知識の吸収や忘れにくさが上がる!
さぁ今日から実践してみよう!
ちなみに最初に出たトム・クルーズは、
ビルを昇るシーンで、当然スタントをやることになっていて、
最初は低いビルでやる予定だったんだけど、
本人のアイデアで、やるなら最も高いビル「ブルジュハリファ 828m」でのスタントを希望したらしい。
毎回の映画で究極のアウトプットを彼は実践していますね・・・
脱帽です(笑